評価が分かれる本作は野心的だ『君たちはどう生きるか』の考察
Good な映画『君たちはどう生きるか』の考察 おじいさんの妄想を見せられる映像(エヴァと同じ)に夢をみるか
- わくわく
- 前半でもとをとった
- おっさんの方からおかしな音が
- おじさんの妄想を見せられる映画といえば、
- 宮崎駿の取引
- 後半には賛否あるだろう。自己模倣のかずかず
- 私のラストシーンの感動ポイント、お母さんを成仏させる=世界を肯定する
もちろん映画の内容に触れるので、映画を見る前に読まないほうがいいです。
わくわく
レイトショー。仕事はほどほどでお祭りに参加しました。
一個おいて隣の席に巨大なポップコーンを抱えたおっさん、というか自分も十分おっさんなんだ。
開始直前に、隣に挟まるようにまたおっさん。
見知らぬおっさんが3人並んで、観賞した。
前半でもとをとった
前半、素晴らしいんだよ。オープニングとか。高品質アニメ、もっかいみたいんだよ。気合入ってる。
まず情報がないので、『風立ちぬ』と同時代か、という驚きというか普通に、そうきたかという感想なんだよ。にしても火事あたりの描写の集中力。まずだよ、ここで期待でき、継母との葛藤、嫌悪。これは『火垂るの墓』か。たまに差し込んでくるよね、リアルな人間関係。ハードなこの世界。
なかでもすばらしいのがさ、
アオサギの導入部。
壮絶に、野獣というか攻撃性。
その描写もシック。わくわくする。そしてファンタジーへの誘い、カエルだっけかが主人公を沼のあたりで多いシーン。これはさすがにすごい。
そこまでパーフェクトで、
これはすごい、これがアニメーションの現代の到達点だと思わせる。ぼくの表情は喜びで、歪んでいた。
ここまでで入場料を回収した
おっさんの方からおかしな音が
そこまできて後半。ぐらいの時間。
後半も後半のあたり隣の席から、???、おかしな音が。。それは、、
この続きはcodocで購入